「長いトンネルからいつ抜け出すことが出来るのか」
ここ数か月はそんなことをよく考えました。
そして一方では
腹をくくって最善の道を自分で選び踏み出すことが大切だと考えてきました。
外食産業は最も身近なレジャーとも言われ
レクリエーションでありエンターテイメントの側面もありますが
加えて美容や健康・精神衛生面でも世の中に役立っている素晴らしい産業です。
「素人では作れない専門性の高い商品」
「近所のスーパーでは手に入らない食材を使った商品の提供」
飲食人としての誇りを捨てずに
「お客様に喜んで頂くことが私たちの喜びです!」
という理念をブラさないことが大切だと自分に言い聞かせてきました。
また、
飲食業は「人が創る」という本質を改めて確信した一年でした。
お客様の選択肢が厳しくなるにつれて
スタッフ全員で
考え方×熱意×能力を一歩ずつ磨いて
それを積み重ねることでしか勝ち残っていけないと思いました。
苦況のなか、
国や自治体に支援をもらったこと、
大勢のお客様や関係者の方々に助けられてお心遣いに触れ、
スタッフと共に手をたずさえて、
支えあい、力を合わせて行くことが人としての役目であり在り方だと
改めて実感した一年でもありました。
来年のテーマは「有言実行」。
行動は力です。
有言実行だから、風が起きる。
いい出会いや未来に繋がっていくと思います。
そして、
言葉に出したことには責任をもつこと。
今年もありがとうございました。
明くる年もよろしくお願い致します。
株式会社カンパーニュレストラングループ
代表取締役 堀 勝彦