わたしは元々、料理人です。
今は
マネージメントと経営をしていますが
その土台には料理人としての視点が必ずあります。
「品質の高い商品を提供してお客様に喜んでもらう。」
「お客様に楽しんで頂くことが私たちの喜びです。」
料理人としての
いたってsimpleな想いが
いまではグループ全体の信念であり行動指針です。
自社のいろんな料理人と話すと
随分と考え方や思考が変わってきているなあって思います。
料理人として大切なことはいくつかあるけど、
「イメージ」することって大事。
例えば、
冷蔵庫に入っていた卵を目玉焼きにするのと
常温の卵を目玉焼きにするのとでは、全く違います。
単に何度で何分ということしか考えないのであれば
それは料理人とは言えないと思う。
どの料理をつくるかではなくて
どの食材を使って、どんな状態で、どんな味で提供したいかを
明確に描くことがとても大事だと思います。
それが、
お客様に伝わり”美味しい”が膨らむのです。