衆議院選挙投票日が金沢マラソンと重なったので
期日前投票にいってきた。
年寄りばかりだろうと思って会場に向ったら
行列の1/3は若者だった事に少し驚いたし
ちょっとワクワクした。
だけどね。
選挙の争点が、
大企業や富裕層への優遇辞めて消費税減税するとか、
お金をとにかく配るとか、最低賃金上げるとか、
確かに聴こえは良いけど、その財源はどの政党からも具体的に聞こえてこない。
税制優遇辞めたら、大企業や富裕層はさらに海外に資産を移すだろうし、
お金一時的に配っても25年間で実質所得は20%増税で減っているのだから即刻回収、
最低賃金上げたら企業は雇用に慎重になり、
能力に見合わない人は解雇・採用しなくなるから失業率が上がると思う。
それよりも本質的な問題は、
1995年から25年間、日本人全員の稼ぐ力(GDP)が成長していないことだと思う。
会社で言えば分配する原資が増えてない。
テクノロジーは進化してるのに先進7か国で日本だけ成長してない。
アメリカは25年間でGDP3倍、中国は10倍、
これだけ原資増えたら所得は上がるよね。
アメリカのカリフォルニアは世帯年収1400万円で貧困層とされていて、
東京の港区は1200万で日本一の高所得者地域とされている。
格差の是正も必要だと思うけど、
日本全体のGDPが成長するための施策に税金を使っていただきたいですね。