正念場

vol.127 - 2021.12.01

12月の最初の日は気温がグッと下がって、冷たい雨。

 

8月中旬に日本全国で3万人弱に膨らんでいた感染者数が

11月には86人と、噓のように激減した。

ワクチン接種率が75%を超えたり、

感染対策の習慣化や人流の抑制。

はたまたウイルス自体が自滅した等々、

いろいろ言われているけど

はっきりした理由はわかっていない。

 

金沢も観光地は人であふれ、

近江町や主要なおでん屋さんには長蛇の列。

駅前や繁華街のタクシー乗り場の景色も良い意味で様変わりした。

 

緊急事態宣言が解除されて飲食店も通常営業にもどって、

年末年始 そして来春に向けて、

客足回復に大きな期待をしているところだけど、

法人の需要ネガティブや消費者の意識・ライフスタイルの多様性、

それから

協力金や支援金がなくなって、

危機を乗り越えるために借り入れた制度融資の元金返済も始まる。

 

海の向こうからは、

コロナの新株が確認されたニュースが新聞で

大きく報道されている。

 

レストランは日々の連続。

ビフォーコロナで何をしていたかがコロナ禍で問われて、

アフターコロナでさらに強く問われていくと思います。

 

サードプレイスとしての役割。

なくてはならない存在を目指す。

これからが本当の正念場だ。