レジリエンス(resilience)とは直訳すると、
跳ね返りや弾力・回復力や復元力という意味を持つ言葉です。
この言葉に出逢ったのは
4年ほど前にAmazonで買ったカルロスゴーンの著書からです。
初めは物理学の分野で使われていた言葉のようですが、
近年では個人・組織ともに
「色んな環境・状況に対して適応し、生き延びる力」として使われるようになったそうです。
いわゆる、
さまざまなストレスや壁にぶち当たった時に、
自身の大切にしている事を土台にしながら、泥臭く立ち上がって、
再生していく力や考え方のことを指すのだと思います。
時節柄
世の中には後ろ向きな情報が溢れていますが、
ネガティブなパワーに呑み込まれない事。
人生に失敗はないという考え方。
全ては学びであって、
それを活かそうとする気概が一番大事ですね。
仕事も同じ。
どう働くかは、どう生きるかです。
プロである以上、
結果や成果を出すことは大事なことだけど
もっと大事なのは
そこに至るまでのプロセスです。
そのプロセスが経験となり自信となるのです。
プロセスを経て成果を出すまでの考え方(レジリエンス)が
ポイントですね。