日本政府がようやく新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけを
5月8日に「5類」に引き下げる事を受けて、
各業界の前に踏み出す動きが加速していますね。
国内の主要航空会社が加盟する協会団体が
乗客のマスク着用を個人の判断に委ねるとの
見解を明らかにしましたし、
石川に関しては4月に小松-台北便が再開され
訪日インバウンドの増加が期待されます。
県内のホテル・旅館業関係者と話した時も、
100~200規模の宴会や予約が増えてきているとの事。
明らかに世の中の ”潮目” が変わってきています。
私達もお客様を迎える上で準備やスタンバイを整える事は勿論ですが、
心がまえとして
ご予約やこれまでの経験則からくる来店速度に合わせていくのではなく、
どうありたいのか、
どこを目指すのかを明確にイメージすることが大事だと思っています。
お客様の毎日の中で、外食先の候補にあがるには何が大切なのか。
いつも提供している商品が
お客様のテーブルに並んだ時の満面の笑顔をイメージする。
TAKEOUTされたboxから出てきたスイーツが
ご家庭の団欒を豊かにする時間をイメージする。
そうすることでより一層仕事に気持ちがこもります。
私達一人ひとりが
この店にこれが足りていないんじゃないか、とか、
こうなったらもっと良くなるんじゃないか、
というお客様にとっての付加価値を常に意識して更新すること、
そういう思考がモチベーションになることがとても大事ですね。
各店舗の皆さんがイメージを膨らませて、
「これでいかがでしょう?」という提案ができる行動力。
目の前にいるお客様の
「こうだったらいいのにな」を解決できるサービス、
解決したいと強く思う気持ちを共有し実行する事。
目指すべきステージをしっかりイメージして
お客様をお迎えしたいですね。