11月にはいりました。
この時期なると、
海山物も野菜もフルーツも特徴があって
旨みの強いものが沢山出回ってきますね。
主役級の食材よりも、
そこにあって当然の存在だけど
ないとその料理そのものが成立しない食材が気になります。
たとえば、白ネギ。
蕎麦とか牛すじ煮
冷奴や納豆などなど、
白ネギの刺激的な香りと食感があって
はじめて味が決まる気がします。
火が入ったものより
生の方が圧倒的に存在感があると思うんです。
なかでも
味や香り・食感など
すべてを克服しているのが「白髪ねぎ」。
硬い外側の繊維も
柔らかくて甘い繊維も
青くて癖の強い部分も、
1本ずつまとまってシャキシャキしています。
これぞ、
白ねぎの真髄だって思います。
そういうところって
人間にも当てはまりまりますね(^O^)