3月も目の前。
北陸応援割のスタートも3月16日に決まりました。
繁忙期に入る前に、「おすすめ」について再確認したいと思います。
レストランやカフェ・パテスリーで「オススメは何ですか?」
と聞かれること、よくありますね。
その時こそ自店舗のことを知ってもらうチャンスですね。
チャンスを活かす大事なポイントは
〇即答で、あります!と言う
〇5つのポイントを理解する
〇ポイントを組み合わせる
です。
お客様の目を見てはっきりと即答で「あります」と言います。
即答が大事です。
即答は「ツカミ」です。
お客様の目線や姿勢がグーッと自分に向かいます。
お好みはー?嫌いなものはー?
のような質問は無しでズバッと「あります」が良いですね。
「信頼できるかも」「聞いてみよう」と思ってもらいましょう。まずはそこから。
オススメのコツ(準備)は以下5つ。
※ちなみにオススメを全部頼まれなくて良い
※このスタッフはできると思って頂けるコツと捉える
①品 数
②人 気
③季 節
④カスタマイズ
⑤個人的な思い
①の品数を決めてから
②〜⑤を上手に組み合わせてオススメをするという手順が、
お客様を貴方に惹きつけるステージに変わります。
①品 数
「前菜からメインまで4品ほどオススメしますね」
「とりあえず前菜から2品オススメしますね」
と自分にもお客様にも区切りを。※長くなりすぎないように。
例)
①品 数
「はい、オススメあります!前菜からメインまで4品ほどご説明しますね」
②人 気
「看板メニューはこちらです。ご来店頂くお客様が必ずご注文するヒトサラです」
③季 節
「次は今が旬の◯◯が入荷しています。シンプルに◯◯の味わいや食感を楽しみながら
◯◯でアクセントを加えてます。」
④カスタマイズ
※お客様の人数をみて
「4名様ということで、メインはこちらのボリュームのある◯◯はいかがでしょうか。
味わいはもちろん、4名様でもしっかりと素材の良さを楽しむ事ができますよ。」
「こちらは通常2ピースですが、4ピースでお出しできますよ!」
「ビール、スパークリングワインがお好きそうなので旨辛い◯◯が良いです。」
※ドリンク注文に合わせた提案が刺さる。
⑤個人的な思い
「色々ご説明しましたが、私の一押しは◯◯なんです。先日の試食で食べたのですがすごく美味しいですよ」
「◯◯が人気なんですが、私的には◯◯も好きです。」
※親近感やリアリティが大切
ちなみに⑤は最後に言うか①〜④の後にセットで言うと好感度高いですね。
※⑤が強いとお客様目線が無さすぎて響かない
それから
「オススメ」はもちろん「商品を売る」と云うことにおいて重要なのが、
必ずしもお客様が注文しなくても良いという点。
このサービスマン(お店)は
様々な角度から私達にオススメをしてくれている。そうお客様に思って頂くことが大事。
その日の食事はもちろん、
その次の食事を貴方に託したい。と思ってくれる筈です。
取り繕って、<点>でオススメするのではなく
様々な嗜好に対してアプローチをかけ、今と未来が繋がるよう<線>を創りましょう。
注意点
※早口にならないで
※お客様の温度をみて
※鏡で練習(これ大事)