主導権

vol.202 - 2024.4.07

物事を習得していくには、

何故そうするのかの理屈や理由を掘り下げてみる事が大事ですね。

指示されたことだけをそのまま行動すれば

「仕事ができるようになる」こと、そして「継続的にできる」ようにはなりません。

なぜなら、

その仕事の本質を理解しないまま、ただ「作業として行動する」からです。

なぜその仕事が必要なのか、何のためにやるのか、どの状態にすべきかを自分自身が「考えて行動」出来なければ、

「仕事ができるようになる」「継続的にできる」ようにはならないものです。

 

先輩や上司の動きを見て、

「あれかな?」「これかな?」「こうかな?」と想像力を働かせながら、

やっている意味と技術を掴もうとする事。

そうしていると段々と自分で見る力や考える力が養われてきて、

能動的な主体性が形になっていきます。

教わるという事は決して受動的ではなくて、主導権は常に自分自身にあるのです。