エモーション

vol.206 - 2024.7.22

先日から何件かの新規開業店舗やレセプションパーティに参加しました。
   
大型店舗や個人店舗にかかわらず

あたらしい店のオープニングは、

その店の目指しているところや基礎的なチカラが感じられて、

とても勉強になりますね。

 

飲食店の一番のインセンティブのひとつは”新規開業”です。

その日に標準を合わせて、

さまざまな準備を重ねるわけだけど

意識したいのは

お客様に ”得をした” と思っていただくことです。

業態や立地条件、

大体の予算等でお客様は来店前にそのお店をイメージします(期待感もふくめて)。

そのイメージ(想像)よりも店の内容が上回っていたら

それは感動につながり

支払った対価に対して ”得をした” と感じ、

再来店につながるわけです。

 

 

では、どこが ”肝” なのか。

『おもてなしのスタンバイに手を抜かないこと。』

これ、お客様との最低限の約束とも言えます。

当たり前のことだけども意外とそこがゆるかったりする。

美味しさやその他の要素全体で

「たのしかった!」「居心地が良かった!」 と ”得” してもらうには、

あるべき姿に対して妥協してはいけないということです。

また、

そういうアナログ的な情熱(エモーション)こそがお客様に伝わるのです。

 

 

これからの繁忙期、

「あるべき姿」をより強く意識してお客様をお迎えしたいですね。