10月に突入。
今年もあと3か月ですねー。
先週、
あるベンチャー企業団体のセミナーで講師の依頼を受けて1時間ほど話しました。
50名ほどの比較的若い方々の集まりで、
職業や男女比はバラバラですが管理職や経営幹部層が多いと事前に聞いていました。
テーマは「なりたい自分になる」。
このテーマは、
数年前からウチの会社の新入社員オリエンテーションでも話していて
去年の年末や今春に、
湖南学園で2回にわたって話したテーマでもあります。
①自己成長がなぜ大切なのか。
②成長するには考え方とコツがあること。
③組織のルールがあるから個人が自分らしさを発揮できる。
この3つにフォーカスして話しました。
後半の質疑応答で、
メーカー勤務の管理職(30代後半男性)の方から、
「最近、自分の仕事や人間関係に自信が持てません。どうしたら取り戻すことが出来るでしょうか?」
という質問がありました。
自分の経験を具体的に示したうえで
以下の様に自分の考えを話しました。
「最初から物事に自信があって取り組める人なんていない。
例えば与えられた仕事や提案に対して素直に踏み出してみる事。
挑戦することで結果が出て、失敗の中から学んで再挑戦する事の繰り返しが大事。
仕事は小さな成功体験の積み重ねで、それが膨らんでいって自信になる。
要は積極的に打席に立つこと。
打席に立つ前にグズグズ言う人がいるけど、打席に立たないと何も生まれない。
もう一つ大事だなと日頃から思っていることは、
不平不満を口にしないこと。
口にすればするほどネガティブになるし、
それが周りに広まってどんどん本質からズレて行ってロクなことがない。
先ず相手やチームに感謝し、それを伝える行動習慣が自信の土台になるのではないでしょうか。」
これらは管理職のひとに限って言えることでは無くて、
私達の
どんな立ち位置のひとにも当てはまる事ですね。
最終的に自分のケツを叩くのは自分であり、
挑戦した経験の数ほど、
イメージ通りのハンドリングが出来るようになるんですね。