接近戦

vol.221 - 2025.1.24

先日、ある異業種グループの新年会で

「飲食店の店長は料理が出来ないとダメなのか⁈」っていうテーマで結構熱いバトルがありました。

もちろん出来て当たり前やん!とか、

できなくてもサービスがプロならば良いとか様々な意見がありました。

 

そんな中でIT関連会社の管理職が放った言葉に、全員納得。

 

「うちの業界で当てはめてみると、

プログラムも書けない人がITのスタートアップなんて出来るわけがないじゃない。

だってそこも丸投げだと 技術者に、

出来ません!って言われたらそれで終るでしょ。」

 

技術者が言う ”出来ません” が、

本当に出来ないのか?

努力や工夫をすれば出来るのか?

オペレーションの変化がしんどいからなのか?

ただただ面倒だから出来ないのか?

を、くみ取って理解し的確な指示を出すには、

プログラムくらいは書けないと無理だと。

 

ホントその通り。

うちの会社でも今までこのせめぎ合い、10万回位やってると思います。

 

作れなくても良いけど、

その商品が良いかそうでないかの良し悪しは

自分なりに勉強して理想を掲げ、目指すべきベクトルを持つべきです。

 

2025年は「繁盛店」と「非繁盛店」の二極化が進むと言われています。

要はお客様に選ばれる事が大事だという事です。

 

これからの閑散期、

いつもよりも余裕をもってお客様と対峙できるはずです。

皆さんが改めて自分の店の商品を深掘りし、

魅力を再確認した上で

それを伝えるサービス力を磨いて、

胸を張ってお客様の期待値を上げていきましょう。