伝えるということ

vol.1 - Column 2018.9.09

「美味しいものをだしているからお客さまが集まる」

ということだけでは、
美味しいものが世の中に溢れている時代に
お店を存続していくことはできません。

美味しいものを提供することは当たり前で、
それをどう伝えていくのかで差がつきます。

伝え方は人それぞれでよいのです。

写真やその写真に添えるコメント、
それをブログやSNSで書くのもいいし、
定期的なイベントを開催して発信したっていい。

要は、
「よそとどう違うのか?」
「だれが作っているのか?」
に 興味を持ってもらうことです。

そして、
料理やサービスをお客様が味わって
すごく良かったら 勝ちです。

そのためには
コミュニケーションをしっかりプランニングできることが
大事だと思います。

その最たるものが ”エンターテイメント”。
海外では
料理人やサービスマンのことを
「職人」ではなく「クリエーター」と呼ぶそうです。

自分の仕事にテーマを設けて、
それを元にコミュニケーションを図る。

素材はもちろんのこと、
盛りつけや器、
カトラリーやユニフォームまで意識をして
違いを外に伝えることが重要です。